被災者支援京都弁護団では,本日,京都地方裁判所において,第二次集団提訴をしました。
概要は,続きをお読み下さい。
福島原発事故損害賠償京都訴訟
~認めろ、避難の権利 守れ、子どもの未来~
原発賠償京都訴訟 第二次集団提訴
平成26年3月7日
東日本大震災による被災者支援京都弁護団
一、日時
平成26年3月7日(金) 午前10時 京都地方裁判所にて提訴
二、概要
1.請求内容
第一次提訴と同様。国と東京電力株式会社に対する不法行為に基づく損害賠償請求。
2.原告:20世帯53名
【内訳】◆避難前住所の別
福島市 5世帯(20名)
いわき市 4世帯(11名)
ほか福島県内(郡山市、白河市、田村市、会津美里町等)9世帯(16名)
福島県外(千葉県松戸市、宮城県仙台市) 2世帯(6名)
◆指示区域の別
自主的避難区域からの避難者 14世帯(40名)
指定のない区域からの避難者 6世帯(13名)
◆大人31名、未成年者22名
・年間1㎜Sv以上の空間線量が測定された方を原告とした。(但し、年間1㎜Sv≒0.114μSv/hとの見解に基づく。)
・一次提訴(33世帯91名)と併せて、合計51世帯144名が、本日京都地裁に提訴済みとなった。
3.訴額:2億4860万円
・一人あたり一部請求として550万円を請求(例外あり。110万~550万円)。
・一次提訴訴額(4億2750万円)と併せて、合計6億7610円を請求。
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