No.12 第二次提訴について

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 被災者支援京都弁護団では,本日,京都地方裁判所において,第二次集団提訴をしました。
 概要は,続きをお読み下さい。

福島原発事故損害賠償京都訴訟

~認めろ、避難の権利 守れ、子どもの未来~

 

原発賠償京都訴訟 第二次集団提訴

 

平成2637

東日本大震災による被災者支援京都弁護団

 

一、日時

 平成26年3月7日(金) 午前10時 京都地方裁判所にて提訴

 

二、概要

1.請求内容

第一次提訴と同様。国と東京電力株式会社に対する不法行為に基づく損害賠償請求。

2.原告:20世帯53名

【内訳】◆避難前住所の別

福島市    5世帯(20名)

いわき市   4世帯(11名)

ほか福島県内(郡山市、白河市、田村市、会津美里町等)9世帯(16名)

福島県外(千葉県松戸市、宮城県仙台市) 2世帯(6名)

◆指示区域の別

自主的避難区域からの避難者 14世帯(40名)

指定のない区域からの避難者  6世帯(13名)

◆大人31名、未成年者22

・年間1㎜Sv以上の空間線量が測定された方を原告とした。(但し、年間1㎜Sv0.114μSv/hとの見解に基づく。)

・一次提訴(33世帯91名)と併せて、合計51世帯144名が、本日京都地裁に提訴済みとなった。

・弁護団としては、今後も提訴希望者を受け付ける。

3.訴額:2億4860万円

・一人あたり一部請求として550万円を請求(例外あり。110万~550万円)。

・一次提訴訴額(4億2750万円)と併せて、合計6億7610円を請求。

 

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このページは、弁護団が2014年3月 7日 15:07に書いたブログ記事です。

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