私は、現在弁護士1年目の新米弁護士です。昨年1年間は、和歌山県で研修生として過ごしました。その中で起こったのが、昨年3月の地震と原発事故でした。
私はぼんやりと、弁護士という仕事について考えました。弁護士の仕事は、「市民から依頼を受けてする仕事」?「裁判をする仕事」?「法律問題を解決する仕事」?
いろいろ考えましたが、結局私が行き着いたのは、「困った人を助ける仕事」ということでした。
私たちは、警察でもなければ行政でもない、言ってしまえば一人の人間です。
しかし、困っている方の隣に立ち、その方がこれからどうすればいいのかを考え、その方向へ導く、そういうことをするために私たちはいるんだと思っています。
そんな思いを抱いて弁護士の仕事を始めた私は、京都で被災者支援弁護団が立ち上がったとき、迷わず参加を決めました。
現在、ある方の東電に対するADR申立のお手伝いをさせて頂いていますが、この仕事をさせていただいて本当に良かったと思っています。
まだまだ私たちの活動は、これからです。
もしも今、あるいは将来、お困りのことがあれば、どうぞ当弁護団にご相談頂ければと思います。
最後に、日々の生活の中で、ほんの少しでもホッとできるお時間を過ごして戴ければと、今の季節のお薦めスポットをお送りします。よろしければご参考になさって下さいね。
1、三室戸寺(みむろどでら)
この季節、道を歩くとあちこちで見かけるアジサイ。三室戸寺は、別名「あじさい寺」と呼ばれる京都一番のアジサイの名所です。
アクセスは、京阪「三室戸駅」から徒歩15分。やや交通の便が悪いのが玉に傷ですが、お時間のある方はぜひ足を運んでみて下さい。今年は7月上旬頃までが見頃のようです。
2、藤森神社(ふじのもりじんじゃ)
三室戸寺より本数は少なくなりますが、こちらもアジサイの名所です。アクセスも比較的良いのでオススメです。京阪「墨染駅」から徒歩7分、又はJR「藤森駅」から徒歩5分です。勝運の神様なので、勝負事のあるときには是非おまいりされてはいかがでしょうか。
3、鵜飼い
嵐山の大堰川と、宇治川で、鵜飼いが行われます。川岸から見ることもできますが、屋形船に乗って間近で見ることもできます(乗船料は、大人2000円程度、子供1000円程度からあります。詳しくはお問い合わせ下さい。)。お時間はいずれも7時頃から。
鵜飼いと鵜の息の合った技を見ることができます。